2015年2月23日月曜日

第二種電気工事士技能試験 平成27年度からの予備品の支給の変更 これって影響あるの??

以下は試験センターからの変更点の概要です。

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第二種電気工事士技能試験で用いる試験用材料については「材料箱」にまとめ、受験する際に試験問題と合わせ個々の受験者へ支給しています。その際、「材料箱」には、試験で用いる「支給材料」をセットし、それとは別に「予備品」をビニル袋に入れて同梱していました。
平成 27 年度の第二種電気工事士技能試験から、リングスリーブに関しては、ビニル袋には入れずに、材料箱内に「支給材料」と「予備品」のすべてをセットした状態で支給することになります。
また、「端子ねじ」については予備品を同梱しません。</span>
なお、リングスリーブ、端子ねじ、差込形コネクタについては、従来どおり申し出があった場合、減点なしで追加支給します
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この変更って何か影響がある??

影響ないと言えばないんだが・・・あるとしたら

昨年までの方法だと、リングスリーブの数が試験で出される問題の接続箇所の数と一致しているので複線図を書いた時にリングスリーブ圧着箇所が例えば3か所となっていれば、支給されているスリーブが3つであれば問題なしと確認できた。

例を挙げて考えると



上の問題は27年度2番のものですが、どちらのジョイントボックスも結線は3か所です。

今年からの方法だと、複線図でスリーブの圧着箇所が3か所であっても予備品も同時に支給されているので少しばかり迷ってしまう可能性が出てきます。

ただ、予備品は2個がほとんどなので、複線図で書いた例えば3か所のスリーブ使用に関して5か所はないだろうと判断するしかありません。

微妙なのは、予備品が1つしかない場合、圧着箇所がもしかしたら3か所ではなく4か所かな?と迷ってしまうことです。

昨年まではECQ講習会でも予備品は圧着の数に入れずに支給された数だけを確認すればよいとしていました。



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